「不満」は能力向上の重要な動機です
僕は自身で経営するに至るまで5回転職をしています。
ほめられた転職動機ではないです。
会社に対する不満を動機とした転職です。
本来であれば自己実現欲求を動機とした転職でありたいものでしたが…
僕もそうでしたが、家族のため、生活のため、きちんとした会社で
きちんと仕事に集中して取り組みたいと思われている方が多いのではないでしょうか。
当時の僕はそうでした。
なので会社に対しての不満を動機とした転職に伴うストレスは理解しているつもりです。
自己実現欲求を動機としている場合は、やりたいことが動機となっているためストレスの性質に相違があると思います。
僕はどんどん行動しましたが、周りには不満はあっても
様々な諸事情で我慢している方がたくさんいました。
やむを得ないと思います。
しかし、自身の転職経験を振り返ると
ストレスも強かったのですが取り組んだ分、
とても貴重な経験ができたと思っています。
転職にあたっては本当にたくさんの
新しい事に取り組む必要がありますよね。
・会社探し
・面接対応
・所属会社との退職調整
→引き留め折衝対応含む
・そして、新しい会社文化への適合
・新しい人々との人間関係構築
・新しい職場、新しい仕事
当時、行動できたひとつの理由に「若かった」があると思います。
もし、今、多くの不満を抱えているのであれば、
なんでもいいので不満解消に向けた行動を起こすべきです。
転職するしないに関わらずです。
・現状の不満に対しての原因と解決方法はあるか?
・不満に思っている事象は労基法上でどのように解釈されているか?
・他企業ではどうしているか?
・同僚はどのように捉えているか?
不満は我慢していても解消しません。
いやむしろ、我慢しつづけると解消しないどころか悪化するでしょう。
一方、なんらかの行動することができると、
良否に関わらず、なんらかの”結果”があり、その結果は自身の知見となります。
そして若さがあれば、蓄積される知見をもって、いくらでもやり直すことはできます。
なにより、何もしないのが最も状況を悪化させる事につながるのではないでしょうか。
「不満」は行動の動機になります。
行動をすると良否に関わらず、なんらかの結果がでます。
そして、その結果を糧に「次はこうしよう」を誘発できます。
このサイクルが自身の能力を向上させます。
この記事を読んでいただいている方は、なんからの不満を抱えていることでしょう。
自身の将来のために、とにかくなんでもいいので「行動」することをお勧めいたします。
最後に・・・
情報収集という行動の過程で、
もしよろしければ、弊社にも一度、遊びに来ていただけると
色々、転職ノウハウをお話しできると思いますよ。